友人が辛い思いをしている時に、放っておくことはできなかった。
 3.11からまだ1ヶ月も経っていない時期に、女優で歌手のジェーン・バーキンは、そういって来日した。
 日本を愛する、東日本の大震災のことが頭から離れず、居ても立ってもいられなくなり、パリから駆けつけてきたのだ。到着すると早速渋谷の路上で、被災者たちへの想いに胸が一杯になりながら、チャリティー・コンサートをはじめた。
 日本の雑誌の特派員として、パリに20年暮らしてジェーンとも親しかったアマプロジェクトの村上香住子は、自分が見てきた南三陸の実情を彼女に語ると、ジェーンも一緒に支援していきたい、と言いだす。
 2012年3月11日、南三陸の被災者が入居している横山と平磯の仮設住宅の女性たちに、手芸品を作ってもらい、その完成品のブレスレットを販売して、少しでも被災者たちの生活の足しにしてもらおう、という「アマプロジェクト」の活動が動き出した。
 今もジェーンは支援してくれているし、ワールドツアーのコンサートでも必ずこのブレスレットを売ってくれている。
 そうした人たちに支えられながら私たちの小さな活動「アマプロジェクト」は、こころの輪を広げています。
 

コンテナおおあみ アマプロジェクト
スタッフ一同

 
 写真はジェーンの長女で写真家のケイト・バリーとジェーン親子。
 ケイトも南三陸にきて、写真を撮影し、その時の写真を個展に出品。

~ 南三陸から手芸の便り ~



 被災地南三陸は、あの東日本大震災の日、穏やかだった港町はほんの数分のうちに激しい濁流にのみこまれていき、忽ちのうちに厳寒と闇の底に沈んでいったのです。
 2年半後の現在も、大半の被災者たちは、まだ不自由な仮設住宅での暮らしを強いられています。
 ひとりでいると、まだ見つからない家族や友人のことばかり考えてしまう、という言葉を聞き、孤立しないようになんとかしてみんなが出会う場を提供したい、と私たちは思うようになったのです。
 そこでみんなに手仕事をしてもらい、その完成品を売ってあげようという、「アマプロジェクト」の発案が生まれ、震災から1年目の3月11日、メモリアルな日に活動がスタートしたのです。南三陸の被災者たちが入居中の横山と平磯、2カ所の仮設住宅にいる女性たちで、手仕事に興味がある十数人の人たちに、集まってもらうことになりました。
 今では集会所のこの、「お茶っ子会」には、少しずつ笑顔が戻ってきていますし、細い糸での繊細な編み方なので、誰もが精魂込めて一針一針編み込んでいます。仕事の合間に、この手仕事の便りを、どんな人たちが受け取ってくれるだろうか、と集会所では30代から80代の女性たちが、おしゃべりをしながら、そんなことを考えています。
 パリにいるジェーン・バーキンだけでなく、来日した歌手で女優のヴァネッサ・パラディも、「がんばって」といって、ブレスレットをつけてくれました。
 こうして世界のどこかの都市で、アマのブレスレットを手にしてくれる人たちと黄金や銀の糸で結ばれながら、アマの女性たちは、これからも確実に、歩を進めていくつもりです。



 2013年6月、前日成田に到着したジェーン・バーキンと、「アマプロジェクト」の女性たちが初めて石巻で顔を合わせた時の写真。
 まるで家族のように、ジェーンはひとりずつを無言で抱きしめていた。

ブレスレットは全3種類

 ゴールドとシルバーに加え、グレーの刺繍糸にボルドーのビーズをあしらったメンズ向けのブレスレットが新たに加わりました。


ゴールド ¥3,000(税抜)

材料 : ラメ糸(70%ポリエステル・30%メタル金属) 
赤いビーズ(半貴石 カルセドニー) 緑のビーズ(ガラス) 最長22cm調節可能

ビーズの緑は「希望」、赤は「情熱」をイメージしています。
*フランスでは「緑色は希望」、赤は「日本」というイメージになるそうです。


シルバー ¥2,000 (税抜)

材料 : ラメ糸(70%ポリエステル・30%メタル金属) スワロフスキー ガラス 最長22cm調節可能


オム ¥2,000 (税抜) 
メンズ向け
材料 : ナイロン % クリスタルガラス 最長22cm調節可能

お問い合わせ

有限会社 コンテナおおあみ
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字大網218-1
TEL : 0220-44-4210 FAX : 0220-44-4202
URL : http://www.kontena.jp
mail : info@kontena.jp

amaproject 担当者 : 岡崎
mail : info@amaproject.jp